2018年8月26日[日]|13:30-16:30
武蔵野美術大学 鷹の台校舎 10号館3階 312教室

「ヴァルールの定量化とそれを用いた視覚表現の可能性 Vol.2」
大原崇嘉(美術作家、プログラマー)・古澤龍(アーティスト)・柳川智之(アーティスト、デザイナー)

絵画用語の中でヴァルール(色価)という言葉がある。
わたしたちはヴァルールの定義を「画面における相対的見えの強さ」とした上で、色・位置情報の相互的関係性を考慮した独自の評価研究によって、これまで感性として扱われてきたヴァルールの定量化を試みてきた。
同時に、上記の研究をもとにした新しい視覚表現の可能性も探りながら、これまで様々な場所で作品発表を行なってきた。
本発表ではこれまでの実験的な作品の中から、色彩をテーマにした近作を中心にその背景や制作方法について紹介する。
http://chameleon-project.jp
« Works